
<オープン戦:中日3-2オリックス>◇12日◇バンテリンドーム
2年連続で開幕投手を務めるオリックス宮城大弥投手(23)が奪三振ショーで弾みをつけた。
初回、中日の石川昂に右前に先制打を浴び、4回には中田の左越え適時二塁打で2点目を献上。それでも力強い直球に、切れ味鋭いスライダー、フォーク、チェンジアップを織り交ぜ、4回までに11奪三振。6回86球を投じて7安打2失点、13奪三振と力投した。「失点は減らしていきたいですし、対バッターと勝負することを目標として次も投げられたら」。開幕へ向け、視界良好だ。
▽オリックス東松(プロ初の地元愛知バンテリンドームで登板して1回無失点)「地元で結果的にゼロで抑えられた。(享栄の先輩)大島さんと対戦できたりして、また頑張ろうと思いました」