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藤浪晋太郎、中3日で大乱調から修正し1回無失点 今季オープン戦初無四死球でピンチ切り抜ける


マリナーズとマイナー契約を結んでいる藤浪晋太郎投手が、今季オープン戦3度目の登板で無失点の好投を見せた。7回にマウンドに上がり、1回を1安打無四死球で抑えた。前回の登板では乱調で失点したが、わずか中3日で修正力を発揮し、無失点に抑えた。藤浪は14球を投げ、最速で98.4マイル(約159キロ)を記録。初登板だった2月23日の試合でも無失点の好投を見せており、調子を取り戻しつつある。

藤浪晋太郎投手(25年2月撮影)

<オープン戦:マリナーズ-ガーディアンズ>◇3日(日本時間4日)◇アリゾナ州ピオリア>

マリナーズとマイナー契約を結んでいる藤浪晋太郎投手(30)が、今季オープン戦3度目の登板で修正力をアピールした。

1点リードの7回にマウンドへ上がり、1回1安打、無四死球、無失点で好投。

先頭を初球95・4マイル(約153キロ)の直球で遊ゴロ。次打者にはカウント2-0から96・5キロ(約155キロ)の直球を捉えられ、二遊間に抜けるかという当たりを二塁手が好捕も、投げられず1死一塁に。

続く打者を84・5キロ(約135キロ)のスライダーで内野ゴロ打ち取って、併殺完成かと思われたが二塁手が一塁へ悪送球。その間に走者が二塁へ進塁した。

なおも2死二塁のピンチを背負ったが、最後の打者にはカウント2-2から96・5キロ(約156キロ)の直球で中飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。

この日は14球を投じ、最速は98・4マイル(約159キロ)。

オープン戦初登板となった2月23日のダイヤモンドバックス戦は1回無安打無失点と好投。前回27日のジャイアンツでは2/3回を投げ3四死球4失点と大乱調だったが、中3日で修正力を発揮し、今季オープン戦で初の無四死球を記録した。

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