
スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)がセビリア戦で、公式戦2試合ぶりにベンチスタートになるととスペイン紙マルカが試合当日に報じた。
アルグアシル監督は9日にホームで行われるスペインリーグ第27節セビリア戦に向けて23人を招集した。パチェコ、ザハリャン、オドリオソラ、スチッチがけが、エルストンドが出場停止で招集外となった。体調不良により6日の欧州リーグ・決勝トーナメント1回戦第1戦マンチェスター・ユナイテッド戦を急きょ欠場したスビメンディは、体調面が懸念されるもメンバー入りしている。
マルカ紙は、来季の欧州カップ戦出場権争いのライバルとの重要な一戦であるものの、アルグアシル監督は4日後に控えたマンチェスター・ユナイテッドとの第2戦を見据えて主力選手を休ませるため、大幅なローテーションを実施すると予想した。
システムは4-3-3で、先発メンバーはGKはレミーロ、DFはアランブル、ジョン・マルティン、スベルディア、ハビ・ロペス、MFはブライス・メンデス、トゥリエンテス、オラサガスティ、FWはベッカー、オスカルソン、セルヒオ・ゴメス。久保、アゲルド、スビメンディ、オヤルサバルなどはベンチスタート予想になっている。
Rソシエダードのスペインリーグ成績は26試合10勝4分け12敗の勝ち点34で10位、セビリアは26試合8勝9分け9敗の勝ち点33で12位。セビリアホームの前半戦の対決はRソシエダードが2-0で制している。(高橋智行通信員)