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【センバツ】高松商・長尾健司監督、早実との初戦に感激しきり「ありがたい。僕は早実ファン」


第97回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が大阪で行われ、早稲田実業(東京)と高松商業(香川)が大会5日目の第1試合で対戦することが決定しました。この対戦は1924年の春の大会決勝以来、101年ぶりとなる歴史的な対戦です。高松商の長尾健司監督は、早稲田実業ファンであり、過去の名試合が自分にとって感動的な影響を与えたと述べています。両校の過去の対戦には100年以上のブランクがあり、今大会でその長い間隔を埋める対決が実現します。山田圭介主将も、101年前の決勝の再現に意気込みを見せています。

対戦が決まり会話を交わす早稲田実・和泉監督(左)と高松商・長尾監督(撮影・白石智彦)

<センバツ高校野球:組み合わせ抽選会>◇7日

第97回選抜高校野球大会(18日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が7日、大阪市内で行われた。

高松商(香川)は大会5日目の第1試合で早実(東京)と対戦が決まった。

長尾健司監督(54)は早実との対戦に感激しきりだった。「ありがたい。僕は早実ファン。1年生の荒木大輔投手が甲子園を沸かせている時に、僕は(応援歌の)紺碧の空を覚えました。荒木大輔が(3年夏に)池田高校にボッコボコに打たれた時はテレビの前で泣きました」と、80年夏に甲子園で初観戦したことを打ち明けた。山田圭介主将(3年)は「第1回の決勝カードと分かっていて、やりたいと思いながらくじを引いた。本当に引けて負けられない」と101年前の勝利を再現する。

◆甲子園の対戦ブランク 早実と高松商は過去2度対戦。春だけでは1924年決勝以来101年ぶり。春夏通算でも1925年夏の決勝以来100年ぶりになり、いずれも史上最長ブランク。これまでの最長ブランクは春が04年東邦-広陵の69年ぶり、夏が17年中京大中京-広陵の86年ぶり、春夏通算が23年慶応-広陵の94年ぶりだった。

◆1924、25年のできごと 23年9月に関東大震災が起きた直後の時代。24年は8月に甲子園球場が開場。フランス・シャモニーで第1回冬季五輪が行われ、パリでの夏季五輪ではレスリングの内藤克俊が日本唯一のメダルとなる銅メダル獲得。25年には普通選挙法が制定され、東京6大学野球リーグが始まった。

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