【センバツ】春夏通じて初出場の浦和実、滋賀学園と初陣 昨夏甲子園で８強入りの難敵

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＜センバツ高校野球：組み合わせ抽選会＞◇7日

第97回センバツ高校野球大会（3月18日～30日、甲子園）の組み合わせ抽選会が行われ、春夏通じて初出場の浦和実（埼玉）は大会5日目22日、第3試合で滋賀学園（滋賀）との対戦が決まった。

昨秋は埼玉大会準々決勝で強豪浦和学院を4－0で破ると、勢いに乗って初優勝。関東大会では宇都宮工（栃木）を4－2、つくば秀英（茨城）を2－0で下し4強入り。準決勝で横浜に2－3と惜敗も創部50年目で初の甲子園出場を決めた。変則左腕の石戸颯汰投手（3年）を中心に、昨秋公式戦10試合で7失策と堅守で勝ち上がった。

◆浦和実　起源は1946年（昭21）に創設された九里珠算研究塾。浦和実業専門学院などを経て、75年に現校名に改称。普通科と商業科に分かれ、2年時には全生徒がハワイへ短期留学する。野球部は75年創部で、甲子園出場なし。部員は51人（マネジャー含む）。OBにタレントのイジリー岡田、西武豆田ら。所在地は、さいたま市南区文蔵3の9の1。岡田慎一校長。