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【日本ハム】古林睿煬、来日後初実戦形式は打者5人に1安打2K「速かったです」対戦の田宮裕涼


日本ハムの新外国人投手、古林睿煬が西武戦前にエスコンフィールドで初のライブBPに登板しました。古林は捕手の田宮裕涼と清水優心を相手に22球を投げ、1安打、2三振という成績を残しました。特に注目されたのはクイックモーションで、新庄監督も「クイックの方が良いボールを放っていた」と評価しました。右脇腹痛からの回復後、初の実戦形式での登板で調子を上げてきた古林は、昨季の台湾球界のMVP投手として今後の活躍が期待されています。

日本ハム対西武 試合前、ライブBPに臨む日本ハム古林睿煬(撮影・河田真司)

日本ハムの新外国人、古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24=台湾・統一)が6日、西武戦が行われる前のエスコンフィールドで、来日後最初の実戦形式となるライブBPに登板した。“本拠地初マウンド”は、変化球を交えて22球。田宮裕涼捕手(24)、清水優心捕手(28)と対戦し、のべ5人の打者に投じて1安打、2奪三振だった。

無人のスタンド、静かなエスコンフィールドに、古林の息遣いが響く。私服姿の新庄監督はもちろん、エース伊藤もダッグアウトから姿を見せ、ダイヤモンドの中央に視線を送った。1人目の田宮には甘く入ったフォークを抜群のバットコントロールで中前に運ばれたが、続く清水優は遊ゴロ。2度目の田宮を平凡な左飛に打ち取ると、続く清水優の2打席目、田宮の3打席目は連続三振。速球を空振りした田宮は「(自身も)久しぶりの打席で、いきなり目が覚める球でした。速かったです」と脱帽した。

新庄監督は「良かったね。ゆったりしたモーションで投げて。近く感じるんじゃないかな、バッターはね」。特に評価したのが走者を背負った場面を想定したクイックモーション。打者によって使い分けて投げたが、指揮官は「クイックもめちゃくちゃ速かったでしょ。もしかしたらクイックの方がいいボールを放ってた」と目を細めた。

キャンプインの際に負った右脇腹痛の影響で出遅れたが、実戦登板を見込めるところまで状態が上がってきた。新庄監督は「慌てることはない。慌てさせるけど(笑い)」。昨季の台湾球界MVP右腕が、いよいよベールを脱ぐ。【本間翼】

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