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【ソフトバンク】オンラインカジノ問題の任意聴取に「現時点での回答は差し控えさせていただきたい」


ソフトバンクは、福岡県警がホークス関係者に対するオンラインカジノ利用問題に関連した事情聴取について、現時点でのコメントを控えると述べました。球団幹部は報道陣に対し、事実関係についても回答せず、捜査への協力は必要に応じて行うとだけ述べました。日本野球機構(NPB)は、違法オンラインカジノの利用が発覚したことを受け、各球団に選手やスタッフの調査を指示しており、既に7球団から14名の申告があったとしています。しかし、それらの詳細や名前は公表されず、野球賭博に関する申告もなかったとのことです。

ソフトバンクの球団旗

ソフトバンクは6日、違法性のあるオンラインカジノ利用者が発覚した問題で、福岡県警がホークス関係者から任意で事情を聴いていると報じられた件について「現時点での回答は差し控えさせていただきたいという風に思います」と回答した。

この日、みずほペイペイドームで、球団幹部が報道陣の取材に対応した。

球団幹部は「報道は承知しております」と話した上で、事実かどうか、回答を差し控える理由についても回答しなかった。今後の捜査への協力は「必要があれば、ですね。もしそういう風になった場合は可能な協力はもちろんさせていただく、ということ」と話すにとどめた。

オンラインカジノについては、オリックス山岡泰輔投手の利用発覚を受け、日本野球機構(NPB)が各球団に選手、スタッフらの調査を要請。利用したことがあれば自主的に名乗り出るように呼びかけており、7球団14人から申告があったと2月27日に発表された。

名前や内訳は公表されず、野球協約が禁じる野球を対象とした賭博の申告はなかったとしている。今回聴取が明らかになったホークス関係者が含まれているかどうかは不明だ。

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