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【中日】中田翔OP戦6打席目で“初安打” 15キロ減スリムな体でクルリ「振り負けなかった」


中日ドラゴンズの中田翔選手は、オープン戦で阪神タイガースと対戦し、3回表で適時二塁打を放ちチームを牽引しました。中田選手にとってこの試合は今季初安打となり、昨年の成績を上回る活躍が期待されています。体重を15キロ減らし、スリムな体型で速い直球に対応した結果、一打席目の経験を生かして勝利に貢献しました。この試合でチームは11安打7得点を記録し、オープン戦4連勝を達成。甲子園での勝利は、中日にとって2年ぶりとなり、オープン戦とはいえ苦手意識を払拭する大きな一歩となりました。新監督の井上はポジション争いが激化する中、プロ18年目の中田選手の活躍に期待を寄せています。

阪神対中日 3回表中日1死一塁、中田(手前)は中適時二塁打を放ち二塁に向かう(撮影・上山淳一)

<オープン戦:阪神-中日>◇5日◇甲子園

移籍2年目の中日中田翔内野手(35)がオープン戦3試合目、6打席目でお目覚めの“今季初安打”を放った。「5番・一塁」でスタメン出場。3回の第2打席、1死一塁で阪神先発デュプランティエの内角直球にクルリと体を回転させ、左中間へ適時二塁打を決めた。「初球からしっかり振りにいけた。まっすぐに振り負けなかった」。1打席目の直球が速いと感じ、即修正。オフに体重を15キロ絞ったスリムな体でうまく反応した。

昨年は腰痛に悩まされ、出場62試合で4本塁打、21打点、打率2割1分7厘。今季も主軸として期待されているが、井上監督の現在の構想では「4番三塁」で石川昂、5番は一塁か左翼で新外国人のジェイソン・ボスラー外野手(31=マリナーズ)が濃厚。井上監督は「争いのところで名乗りを上げる一打だったとすれば、大きな一打だったかな」と厳しい。まだまだ今後のアピールが必要だ。

打線は中田の適時二塁打など11安打7得点でオープン戦4連勝。昨季公式戦で10敗1分けだった苦手の甲子園で23年9月27日以来2年ぶりの白星を手にした。オープン戦とはいえ苦手意識を払拭する1勝。主軸としてプロ18年目の中田が、公式戦でも打線を引っ張る存在になる。【石橋隆雄】

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