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【中日】昨季10敗1分け苦手甲子園でOP戦ながら2年ぶり白星 苦手意識払拭する価値ある1勝


中日はオープン戦で阪神を7-4で下し、甲子園での苦手意識を払拭。板山祐太郎のソロ本塁打に続き、中田の適時二塁打などで勝利を収めた。井上監督は昨季の成績を意識させず、今季初勝利となった。

オープン戦・阪神対中日 3回表中日1死一塁、中田は中適時二塁打を放つ(撮影・上山淳一)

<オープン戦:阪神4-7中日>◇5日◇甲子園

中日がオープン戦ながら苦手の甲子園で“今季初勝利”を飾った。昨季公式戦では10敗1分け。昨春は同球場でのオープン戦はなく、23年9月27日以来の白星だ。

初回、3番に入った板山祐太郎内野手(30)がライナーで右翼席へ。元虎戦士の先制ソロから、両軍2桁安打の乱打戦となり、逃げ切った。

井上一樹監督(53)は前日4日に「年は変わってるわけだからね。『昨年分が悪かったな』と意識をさせない」と話していたが、開幕前に苦手意識を払拭する価値ある1勝となった。

中日はオープン戦2連敗スタート後、4連勝となった。

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