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【侍ジャパン】種市篤暉が第2戦先発「シンプルに僕もアピールの立場」オランダ打線に力勝負挑む


侍ジャパンの種市篤暉投手は、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025」の第2戦でオランダを相手に先発登板することが決まり、試合に向けて意気込みを語った。種市は、欧州代表戦以来となる登板で、「いい緊張感の中で投げられれば」と自信を見せる。オランダの強打線に対しては、磨き上げた真っすぐを駆使して力勝負を挑む意向で、自主トレで得たスライダーの知識も生かす考えだ。また、来年3月に控えるWBCに向けて、自身のアピールの場と位置づけ、「抑えられるように頑張りたい」と意欲を示した。

日本対オランダ キャッチボールする種市(撮影・加藤哉)

侍ジャパン種市篤暉投手(26)が、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本VSオランダ」の第2戦の先発マウンドに上がる。

昨年3月の欧州代表戦以来となる侍ジャパンでの登板。登板前日調整を終え「いい緊張感の中で投げられたらなと思います。(ブルペンでも)だいぶいい感じに投げられてるんで、試合で出せるようにしたいと思います」と意気込んだ。

元ヤンキースでメジャー通算134発のグレゴリアスら、パワー自慢のオランダ打線に力勝負を挑む。「基本的に真っすぐに強いバッターが多いと思いますし、初見なので真っすぐを狙ってくると思うんですけど、そこでファウルを取れるように頑張っていきたいと思います」。キャンプからテーマに挙げ、磨き上げた真っすぐの強さを対打者で確認する。

侍ジャパンメンバーとの時間を有効活用する。自主トレをともにする今井とは練習中にスライダー談義。「自主トレした時に聞いた感覚と今の感覚、いろいろ話しながらできたので、シーズン通してつなげていけたら」と話した。来年3月にはWBCが行われ、大事なアピールの場となる。「シンプルに僕もアピールする立場だと思うので、抑えられるように頑張りたいです」と力を込めた。

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