
ドジャース佐々木朗希投手(23)の初登板に米国でも大きな注目が集まり、その堂々デビューに驚きと絶賛の声が集まった。
佐々木は4日(日本時間5日)にレッズ戦でオープン戦初登板。先発した山本由伸投手(26)を継投して5回から2番手でマウンドに上がり、3回を2安打無失点、2四死球5奪三振。46球中26球がストライクで、速球は最速99・3マイル(約160キロ)だった。
米専門テレビ局FOXスポーツは公式X(旧ツイッター)で佐々木の奪三振場面の映像とともに「ロウキ・ササキはエグイ。確定した」と投稿し、MLBも公式Xで6回の三振場面の映像とともに「98マイルのキモイ球。ロウキ・ササキはヤバイ」と目を見張った。
ジ・アスレチックのファビアン・アーダヤ記者は「スタットキャストのデータが正しければ、相手打者はササキのスプリット8球でバットを振り、うち7球が空振りだった」と舌を巻き、ドジャース専門メディア「ドジャースネーション」のノア・キャムラス記者は「彼のトレードマークであるスプリッターがエグイ」と映像とともに投稿。ファンからは「まるでビデオゲームの投球」「ロウキ・ササキとポール・スキーンズ(パイレーツ)どちらがスゴイかの論争がこれから数年続きそうだ」などの声が上がった。