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佐々木朗希メジャー“初球”は160キロのストレート ピンチ招くも連続見逃し三振で切り抜ける


佐々木朗希は、2025年のオープン戦でドジャースに2番手として登板し、打者を2回三振に打ち取り危機を乗り越えました。彼は大船渡高校からプロ入りし、ロッテでの活躍を経て、完全試合を達成した選手です。2024年オフにはメジャー挑戦を表明し、ドジャースと契約しました。また、結婚を発表し、地元の大船渡での山火事に対して寄付を行うなど、地域への貢献も見せています。

佐々木朗希(2025年3月2日撮影)

<オープン戦:ドジャース-レッズ>◇4日(日本時間5日)◇アリゾナ州グレンデール

ドジャース佐々木朗希投手(23)が、オープン戦初登板のマウンドに上がった。

先発の山本由伸投手(26)に続く2番手として、1-2の5回から登板。先頭マルテは初球の99・2マイルの直球(約160キロ)で遊ゴロ。続くウィンズには、1ボールからツーシームを左翼芝生席へ特大のファウルとされ、2-1から98・8マイル(約159キロ)の直球を右前に運ばれた。1死一塁からはフェアチャイルドに死球を与えた。

1死一、二塁ではフリードルをスライダーで見逃し三振。続くマクレーンもカウント1-2から内角低めのカットボールで連続の見逃し三振に仕留め、ピンチを切り抜けた。

佐々木は大船渡(岩手)から19年ドラフト1位でロッテへ入団。2年目の21年にプロ初登板を果たすと、22年4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で史上16人目の完全試合を達成した。24年オフにポスティングシステムでメジャー挑戦を表明し、1月にドジャースとマイナー契約を結んだ。NPB通算64試合で29勝15敗。

2月21日(同22日)に一般女性との結婚を発表。3月4日には地元の大船渡で発生した大規模山火事に対し、災害見舞金1000万円と寝具セット500組が、佐々木から寄付されたことを大船渡市が発表した。

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