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【オリックス】平野佳寿が新球ツーシームに手応え「ストライクが取れたし相手の反応も良かった」


オリックスの平野佳寿投手が韓国ロッテとの練習試合で進化ぶりを見せつけた。宮崎市で行われた試合の5回に2番手として登板し、わずか9球で相手を3者凡退に打ち取った。平野は新たに習得したツーシームをストライクに決め、自信を深めている。これにより、通算250セーブにあと1と迫る中、今季も重要な守護神候補と期待されている。今年は怪我からの復活を目指す中、昨年のオフからフォーシームを封印し、新しいツーシームに焦点を当てているため、自身も新たな挑戦を楽しみにしている様子だ。監督の岸田もその変化に驚いている。

韓国ロッテ戦の5回、オリックス2番手で登板する平野佳(撮影・和賀正仁)

<練習試合:オリックス-韓国ロッテ>◇27日◇宮崎市清武

オリックス平野佳寿投手(40)が進化した姿を披露した。27日、今春初の実戦となる韓国ロッテとの練習試合(宮崎市清武)で1回をわずか9球で3者凡退。軸に据えた新球ツーシームに十分な手応えを得た。

「ツーシームは一番練習してきた球。ストライクが取れたし、相手の反応も良かった」。最初の打者2人はカウント球に使い、最後は得意のフォークで連続三振を奪った。3人目は内角ツーシームで詰まらせ、二飛とした。

習得のために従来の直球(フォーシーム)をオフから封印中。「ブルペンでもキャッチボールでも1球も投げてない。でも真っすぐを捨てたわけじゃない」と明かした。現役時代からともにブルペンを支えた岸田監督も「結構曲がってましたね」と驚いた様子だ。

NPB通算250セーブにあと1と迫っている。昨年は故障にも泣いたが、今季もマチャドとともに守護神候補だ。「僕のポジションが決まってるわけじゃない。アピールしてチャンスをつかめるように。新しいことに挑戦しているので、楽しみな部分もある」と自らに期待した。【大池和幸】

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