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第6回WBC予選の2日目が22日、台湾・台北で行われ、ニカラグアが2戦連続で延長10回の劇的勝利で2連勝した。相手は前夜の台湾戦で12-5と圧倒的な打力をみせたスペイン。だがこの日は両チームともロースコアの戦いとなり、ニカラグアがたびたび攻守でピンチをしのいだ。試合は延長10回1死満塁で、ニカラグアの「5番DH」アレグリアがセンター前へ決勝サヨナラ打を放ち、2-1で勝利した。
台湾ラウンドには台湾、スペインを合わせた4つの国と地域が参加し、上位2チームが26年の本戦に進む。これでニカラグアが2勝、スペインが1勝1敗。1敗同士の台湾と南アフリカが日本時間22日午後8時から2試合目を行う。