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明石家さんま(69)が、22日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。今年の上方落語ファン感謝イベント「彦八まつり」への出演を、“フライング発表”していたことが判明し、「よかれと思って…」とぼやいた。
さんまは3日の同番組内で、当時、スシロー騒動に揺れていた笑福亭鶴瓶と電話で話したくだりから、彦八まつりへの出演オファーを受けたと明かしていた。
さんまといえば、16日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所 2時間SP」で、レギュラー放送終了を番組途中で発表して話題になっており、この日はリスナーから、「行列でも…」と指摘された。
リスナーのメッセージは、今年の実行委員長を務めるとみられる桂吉弥が「さんま兄さんがフライング…。しかるべきタイミングで発表しようと思っていたのに」と話していたという内容だった。
これに、さんまは「言うなって言われてないしな。しかるべきタイミングていつや? 俺は宣伝になると思って、言うてあげたんやで」と反応した。
当の吉弥からは「こないだ来てくれて、よろしくお願いします言うて」と、あいさつがあったと告白。鶴瓶からも出演オファーがあり、すでに出演は決まっているものの、フライング指摘には不満げ。「(出演する)日も何も言うてないやろ?」と続けた。
さんまは「もうええわ。おれはよかれと思って言うてんねんけどな。ほんなら、宣伝部、頑張れよ。オレは、言わないでくれては言われてませんっ! 言わないでって言われたら言いません!」とぼやきは止まらない。
そんなさんまに、共演者から「言わないでって言わないと、すぐ言っちゃうから、さんまさんは!」とツッコまれると、さんまは「そうや!」と応じ、口外を禁じられない限り「ま、聞いたら何秒後に言うてるかな」と笑いながら返していた。