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【阪神】見たい!ドラ1伊原陵人のブルペン投球に主力打者6人が行列、賞賛の嵐「手が出ない」森下


阪神タイガースのドラフト1位新人投手である伊原陵人が、宜野座キャンプのブルペンで圧巻の投球を見せた。彼の投球練習では、森下翔太外野手をはじめ6人ものチームメイトが打席に立ち、そのクロスファイアやカットボールに感嘆の声を上げた。捕手の坂本も彼の投球を高く評価し、期待の高さを示している。伊原は18日のライブBPでは5安打を許したが、調整段階でのこの日の投球では、コースを攻める多様な球種を披露し、手応えを感じていると話した。彼はDeNAとの練習試合に備えて、万全の準備が整っているとしている。

ブルペンで投球練習をする伊原(撮影・藤尾明華)

阪神ドラフト1位の伊原陵人(たかと)投手(24=NTT西日本)が、猛虎6戦士に“ジャック”された。沖縄・宜野座キャンプのブルペン投球で、森下翔太外野手(24)ら6人の打者が入れ替わり立ち替わり打席に立った。チームメートからは称賛の嵐が相次いだ。

「すんごいな~、今の(球)!」。

内角に食い込むカットボールを見届けた森下は感嘆した。外角いっぱいの直球には「今のは手が出ない」とも。「ドラフト1位で即戦力として(入って)きた選手が試合で活躍すれば、チームはすごく強くなると思う。同い年なんで頑張りたい」。虎の新4番が強烈な刺激もらうほど、クロスファイアの投球は図抜けていた。

球筋を体感したいと打席に立ったのは、森下、近本、原口、島田、豊田、ヘルナンデス。数球ずつだったが、人気ラーメン店並みの行列が、即戦力新人への期待の高さをうかがわせた。原口は「制球はやっぱりいい。足を上げてからだいぶ時間があるので、タイミングが打者は合わせずらいんじゃないかな」と分析。18日の初ライブBPで他球団スコアラーがソフトバンク和田、ロッテ成瀬らの名左腕にダブらせた評価を、同僚たちも改めて体感した。

伊原本人は18日、井坪の本塁打を含め5安打を許したがまだ調整段階で高評価は不変。この日はカットボール、スライダーを交えコースを攻め分け53球を投じ、手応えをつかんだ。「出力を出しにいくのをテーマにした。左右を攻めたいのがあった。出力を出す中で、そんなに悪くはなかったかな」。プロ入り初の出力10割投球かと問われると「そうですね」とにやり。タテジマデビューする24日の練習試合DeNA戦へ、臨戦態勢OKだ。【伊東大介】

▽阪神豊田(伊原の打席に立ち)「しっかり指かかって、すごい強い球っていう印象でした。(誰に近いかと問われ)桐敷みたいでいいんじゃないですか?(笑い)」

▽阪神坂本(伊原のブルペン投球で捕手)「まあこれくらい投げるだろうと思っていました。僕が捕っていて、いいと思った球と、森下がいいと言ったのが同じ球だった。森下がいいと言っているので、他の打者にも十分通用すると思う」

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