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プロ野球のオープン戦が22日から始まります。3月23日まで計102試合を予定し、セ・パ同時開幕となる同28日までチーム内の競争が続きます。キャンプ、練習試合と密着取材を続けてきた各球団の担当記者が、投打の注目選手を挙げました。日本ハム編です。
■投手 松浦慶斗
最速155キロの“ロマン左腕”。8日の紅白戦では1軍クラスの浅間、郡司、石井から三振を奪い11日に1軍キャンプ昇格した。新庄監督が「スター候補」の1人に挙げる高卒4年目。育成から上がり昨季1軍で躍進した同期福島、柳川に負けじとブレークを狙う。
<1>大阪桐蔭(甲子園)<2>21年ドラフト7位<3>650万円
■野手 矢沢宏太投手
昨季まで2シーズンは投打二刀流で調整を続けてきたが、今季は外野手での開幕スタメン入りを目標に掲げ、野手での準備を進める。新庄監督は1番五十幡、2番矢沢の快足コンビをテストしており、19日からは足を生かすため、田中賢介SAのバント塾にも入塾。
<1>藤嶺藤沢-日体大<2>22年ドラフト1位<3>1750万円
※注…<1>出身<2>ドラフト順位<3>今季推定年俸