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先発へ挑戦していた日本ハム柳川大晟投手(21)が21日、中継ぎへ再転向することを明かした。
この日はブルペンで「どの球種でもストライクを投げることを意識した」と、伏見を相手に約35球を投じた。
その後の取材では「先発だったんですけど、中継ぎってことになりました」と中継ぎ再転向を明言。16日の楽天との練習試合(名護)では初先発し、2回1安打1三振だったが、翌日に首脳陣から中継ぎとしての起用を告げられたという。「1試合しか先発していないので、しかも2イニングで。もう少し見てほしかった」と率直な心境をこぼしたが「自分の球が投げられたらある程度の結果は残せると思う。(先発は)今年アピールして、そこから考えたい」と、先発へのリベンジへ前を向いた。
最速157キロ右腕の柳川は、昨年5月に支配下登録。主にリリーフとして21試合に登板したが、今季はスターターへチャレンジしていた。