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【阪神】湯浅京己、復活へ最速149キロ 藤川球児監督急きょ駆けつけ「次はゲームで」明言


阪神タイガースの湯浅京己投手が、難病「胸椎黄色靱帯骨化症」からの復帰に向けて順調な進展を見せている。彼は具志川キャンプで2度目のシート打撃に登板し、24球を投じて2安打と1四球を記録した。最高球速は149キロをマークし、変化球を交えた投球も披露した。この日は藤川球児監督も視察に訪れ、彼の投球を評価しながら激励。次のステップはゲームでの復帰であり、22日の韓国ハンファとの練習試合で実戦復帰が見込まれている。湯浅投手は、22年に最優秀中継ぎ投手賞を受賞した右腕であり、その復帰はチームにとって大きな期待のかかるものとなっている。

シート打撃練習に登板した湯浅(撮影・加藤哉)

阪神湯浅京己投手(25)が国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」からの実戦復帰へ、準備を整えた。

17日は具志川キャンプで2度目のシート打撃に登板した。打者6人を相手に24球を投げ、安打性の当たりは2本で1四球。最速149キロを計測した。

この日は藤川球児監督(44)が急きょ宜野座から駆けつけた。内野から時折「そうそうそう」とうなずきながら見つめた指揮官は、投球が終わると右肩をポンとたたいて握手。「後ろから見ていて順調そうだと思って『このままいければいいよね』と」。笑顔で励ましの言葉をかけた。

12日にリハビリ開始後初めての実戦形式に臨んだ。この日はフォーク、カーブと変化球も解禁し、またステップを踏んだ。藤川監督は「(他の投手と)しっかり同じ土俵に戻ってこられるかどうか、本人と周りの支えがあってですから。もう少しのところまでは来てるんじゃないか」と復活への過程を評価した。

指揮官は「次はゲームで。その最終テストが今日だったので」とも明かし、22日の練習試合・韓国ハンファ戦(具志川)で約7カ月ぶりに実戦復帰する見込み。22年に最優秀中継ぎに輝いた右腕が、いよいよマウンドに帰ってくる。【磯綾乃】

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