モナコのホームで15日に行われたフランスリーグ(リーグ・アン)第22節ナント戦(7-1)で、歴史的大勝に1ゴール2アシストで貢献した日本代表MF南野拓実(30)が、翌16日の仏紙レキップで高い評価を得た。
同紙は「8月リーグ・アン第1節以来のタクミ・ミナミノのゴール」「1ゴール2アシストのミナミノ」とし、ヒュッター監督が「彼(南野)のゴールはファンタスティックだった。カマラへのパスも同様だ。彼は、より簡単なゴールを失敗し、より難しいゴールを実現している」と、日本人が今シーズン損なった、あらゆるチャンスを引き合いに出しながらコメントしたことを伝えた。
個人評価では、南野と、ハットトリックを決めたFWビエレス(22)に両チーム最高の8点(10点満点中)が与えられた。
以下、南野の評価点と寸評。
南野(8/10):この日本人選手は、モナコが落ち着いていたとは言い難い時間帯に、最初のゴール(複数)で決定力を発揮し、大変立派だった。1-1のドローに導く決定的なアシストをし(44分)走りながらの美しいボレーシュートを決めた(45分)。そしてベンセギルの3点目をお膳立てした(49分)。素晴らしい総括だ。
(松本愛香通信員)