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【C大阪】守護神キム・ジンヒョン「経験あるんで前向きに」史上3度目大阪ダービーでの開幕戦へ


セレッソ大阪の元韓国代表GK、キム・ジンヒョン選手が大阪ダービーに向けてオンライン取材を受けた。キム選手は1998年以来3度目となる大阪ダービーでの開幕戦に強い意気込みを見せており、ポジティブな姿勢で準備している。彼は昨年から44試合フルタイム出場中の大ベテランで、年齢による衰えを感じさせない。今季からアーサー・パパス監督の下で、副主将を務めるリーダーシップグループに選ばれており、チームをより良く引っ張っていく役割を担っている。J1通算414試合出場は外国籍選手として歴代最多を更新中であり、大阪ダービーに向けて、キム選手は全試合出場とパフォーマンスの向上を目標としている。昨季の10位から浮上を目指すセレッソ大阪にとって、大阪ダービーでの開幕戦は重要な一戦となる。

練習に臨むC大阪キム・ジンヒョン(セレッソ大阪提供)

セレッソ大阪の元韓国代表GKキム・ジンヒョン(37)が11日、14日に迫ったJ1開幕ガンバ大阪戦(パナスタ)に向けて、オンラインで取材に応じた。

昨年10月2日に続き、大阪ダービー史上初となる2試合連日の平日開催。今回は金曜日夜に1試合だけが行われ、今季の全カードの先陣を切る。

大阪ダービーでの開幕戦は98、11年に続いて史上3度目。09年からクラブ一筋17年目の守護神は、98年にフル出場して1-2で競り負けている。

「(開幕の大阪ダービーは)経験あるんで、ポジティブに考えていきたい。最初から結果を出すために、気持ちを強くもっていく」

J1通算414試合出場は外国籍選手の歴代最多を更新中。近年はけがに泣かされた時期もあったが、23年9月30日湘南戦から、ここまで44試合フルタイム出場中と、7月に38歳を迎える大ベテランだが、年齢による衰えは一切ない。

アーサー・パパス監督(44)が就任した今季は、主将をMF田中駿汰(27)が務め、補佐役となるリーダーシップグループ(副主将)にキム・ジンヒョンやMF香川真司(35)らが選ばれた。副主将を置くようになった19年以降、自身5度目の選出だ。

「監督からは真司と僕の経験を理解して、チームの中でリーダーをやってほしいと言われた。これから何年(現役を)できるか分からないが(肩書がなくても)チームをうまく、引っ張っていかないといけない。一番大事なのは、自分が活躍すること」

ハイラインで臨む今季、自陣ゴール前に大きなエリアが生まれ、常に失点危機と背中合わせになる。前方への飛びだしが武器の守護神は「けがなく今季、全試合に出場するのが目標。その中で自分のパフォーマンスをよくしたい」。昨季の10位から浮上するためにも、開幕戦は落とせない。

◆大阪ダービーでの開幕戦は史上3度目 98年3月21日(万博)で初実現し、松木安太郎監督率いるC大阪が森島、横山の連続得点で2-1と逆転勝ち。2度目は11年3月5日(万博)でレビークルピ監督の下、1-2と競り負けた。1勝1敗で迎える3度目の今回もG大阪のホーム戦になる。

◆キム・ジンヒョン 1987年7月6日、韓国生まれ。母国の東国大から当時J2のC大阪に09年入団。17年度のルヴァン杯と天皇杯2冠獲得に貢献。外国籍選手の同一クラブ最長在籍と、J1最多出場記録を更新中。韓国代表として18年W杯ロシア大会メンバー入り。愛称「ジンさん」。192センチ、82キロ。

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