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Jリーグ野々村チェアマン「世界トップ水準のリーグを目指していく」25年開幕イベント開催


Jリーグは東京都内で「2025Jリーグ開幕イベント」を開催しました。野々村芳和チェアマンは、今季のJリーグについて「世界トップ水準のリーグを目指す」と語り、プレー強度やアクチュアル・プレーイングタイムを改善する意欲を示しました。現在、J1の実際のプレータイムは52分で、イングランドなどと比べ短いとされており、これを改善する方針を述べました。また、球際でのフィジカルコンタクトを審判が止めない方向性を支持し、より迫力ある試合展開を目指します。ガンバ大阪のルーキーMF名和田我空選手は、C大阪との開幕戦に向けて「得点力アップ」を目標に掲げました。槙野智章氏も登場し、トークショーで場を盛り上げました。

2025Jリーグ開幕イベントでプレゼンテーションする野々村チェアマン(撮影・江口和貴)

Jリーグは10日、「2025Jリーグ開幕イベント」を東京都内のホテルで実施した。今季は「フライデーナイトJリーグ(金J)」の14日にガンバ大阪対セレッソ大阪戦で開幕する。そのシーズンインを控え、J1の20クラブから選手が参加した。

11、12日に行われるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を戦うヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、サンフレッチェ広島の4クラブについては、選手の代わりにマスコットが参加した。

野々村芳和チェアマンは、今季のJリーグについて「世界トップ水準のリーグを目指していく」と誓った。その点について「お客さまを魅了するエンターテインメントとして、プレー強度、アクチュアル・プレーイングタイム(実際にプレーが動いている時間)を強く意識していきたい」と約束した。

とかく話題になるアクチュアル・プレーイングタイムは、データによるとイングランド58分、ドイツ57分、スペイン55分に比べ、J1は52分と算出されている。「プレー強度、アクチュアル・プレーイングタイムの改善に向け、審判、選手たちが一緒になって改善していく」。今季開幕を前に各クラブを回り、映像を見ながら話し合ったという。

野々村チェアマンは昨シーズンの参考映像をもって、球際での激しいフィジカルコンタクトを受け入れ、プレーをすぐに止めない考えを示した。会場に一般参加したファンに向けて「Jリーグのサッカーのレベルをもう一段上げていくために、審判がプレーを続ける判断をできるような、いい雰囲気をみなさんで作ってもらいたい」と呼びかけた。

そして「現行のスケジュールで実施する最後のシーズンになる。30年後に振り返った時に、起点になったシーズンだったな、素晴らしいシーズンだったなと思えるような1年にしてもらいたい」とあいさつを締めくくった。

各選手が登壇したトークショーではタレント、指導者として活躍する槙野智章がゲストとして登場。持ち前の話術で選手からさまざまなコメントを引き出し、楽しく盛り上げた。

ルーキーとして唯一参加したG大阪MF名和田我空は、開幕カードとなったC大阪戦に向けて「日本でも伝統的なダービーで楽しみが大きい。勝たないといけない」。また、自身の注目ポイントとして「得点」と書いたフリップを掲げた。「得点に関わったり、得点することにこだわっていきたい。1年目ですけど2桁得点を狙っています」と意欲満々だった。

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