広島春季キャンプは3日、主戦の大瀬良、床田に加え、ハーンと新外国人のジョハン・ドミンゲス投手(29=ホワイトソックス3A)がブルペン入りした。フリー打撃には森、森浦、益田の3投手が登板。打者では末包が10スイングで安打性4本、左翼フェンス直撃の当たりを含めて2本の長打を記録した。春季キャンプ3日目を終えた新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
-フリー打撃で末包が結果を出した
新井監督 見てない(笑い)。いいんじゃないの? いいスイングをしていたと思う。
-意識して取り組んできたことがドアスイングする悪癖改善につながっている
新井監督 そういうふうにみえる。クールが進んでいって、実戦の中で取り組んできたことが出せるか、というところも見ていきたい。
-主戦2投手と外国人投手がブルペン入り
新井監督 (大瀬良)大地とトコ(床田)は本人たちに任せているからね。ハーンもいい球を投げていたし、ドミンゲスも面白い真っすぐ、いいカットを投げる。そんなに力感はなくても、ベース板の上でもうーっと伸びてくる。球威のある独特な真っすぐを投げるから面白いですよ。
-黒原投手が早めに練習を切り上げた
新井監督 下半身の張りがあるということなので、それだったら別に寒いし、無理することないと。明日は半ドンにしてるので、今日と明日で張りが取れればということで。
-田村選手も途中から練習から外れた
新井監督 スライディングのときに(捕手の)上からのタッチかブロックか分からないけど、ちょっと(左手が)しびれてるということなので。ただ、シリアスなものではない。