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【ヤクルト】村上宗隆、朝8時からの「9時間トレ」で第1クール締めくくり「焦らず頑張ります」


ヤクルトの村上宗隆内野手は、右肘のクリーニング手術の影響で2軍キャンプをスタートしました。9時間に及ぶ集中的なトレーニングを行い、手術後の復活に向けて順調に調整を進めています。キャンプ地でのハードなトレーニングには、特守のノックやウエートトレーニング、屋外でのフリー打撃が含まれており、逆方向を意識したバッティングでも成果を感じています。村上は自身の状態を「5割」としつつも、右肘の状態を確認しながら焦らず進める意向です。通算250本塁打達成への挑戦や今後の成績が期待される中、今後も自らのペースで調整を続けていく考えです。村上の通算1000三振記録も注目されていますが、まずは二軍キャンプを通じてフィジカルと精度を磨いていく方針です。

バント練習を行うヤクルト村上

右肘クリーニング手術の影響で2軍キャンプスタートのヤクルト村上宗隆内野手(25)が充実の「9時間トレ」で第1クールを締めくくった。

2軍キャンプ地の宮崎・西都で、午前8時に球場入りし全体メニューを終えると3日連続の特守を敢行。約150本のノックを受け、ウエートトレーニングを終えた午後5時には日が暮れ始めていた。「すごくいいトレーニングができている」とプロテインを飲み干した。

屋外でのフリー打撃では、逆方向を意識しながら尻上がりに力を入れていった。中堅から左翼方向への7発含む8本の柵越え。池山2軍監督が「7割くらいに仕上がってきている」と話す一方で、村上は自ら「5割」と下方修正し「外で打った目の慣れとか。体はいけるけど、正確性とか。まだまだここからですね」。逆風を切り裂くような打球とは裏腹に、自身の手応えにはまだまだのびしろを感じている。

休日をはさんで第2クールも2軍での調整が続く。右肘の状態を確認しながら進めていく予定で「焦らず頑張ります。(第2クールも)同様に頑張るだけです」と、3年ぶりの2軍キャンプでは朝からフル稼働。開幕を見据えて仕上げていく。【栗田成芳】

▼2日に25歳を迎えた村上は、あと26本塁打で通算250本塁打。250号の最年少記録は66年王(巨人)の26歳2カ月で、今季達成すれば史上最年少で到達。100、150、200号の節目では清原(西武)が持っていた最年少記録を塗り替えており、250号では王の記録に挑む。通算1000三振も近づいているが、村上は836試合で913三振と、試合数より三振が多い。94年ブライアント(近鉄)が647試合で1000三振しているが、日本人選手が1000試合以内で1000三振すると初めてのケースになる。

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