阪神の新助っ人トリオが昨季日本一のDeNA退治を誓った。
新外国人ラモン・ヘルナンデス内野手(28=メキシカンリーグ)、ニック・ネルソン投手(29=フィリーズ)、ジョン・デュプランティエ投手(30=ドジャース3A)が節分の2日、宜野座ドーム前で「豆まき」を初体験した。
3選手は「オニハソト! フクハウチ!」と日本語ではしゃいだが、シーズンで退治したい鬼はDeNAだ。ネルソンは昨季首位打者のオースティンとヤンキース時代に同僚だった間柄。「何回も話したこともあるしがっちりしたいい打者。対策をしっかり考えていきたい」と魔球ナックルを絡めての主砲斬りを描いた。デュプランティエも「どんな対戦相手でも(打ち取って)勝ち残っていきたい」と気合十分。6番左翼候補のヘルナンデスは、DeNAに復帰したバウアー攻略へ「対戦を心待ちにしている」と腕ぶした。