阪神の宜野座キャンプで1日、ジェリー・サンズ氏(37)が臨時コーチとして参加し、ナインの前であいさつした。
選手のほかに藤川球児監督(44)や藤本敦士総合コーチ(47)らの前であいさつ。「戻ってこられてうれしいです。今までスカウトをしていましたけど、これからは違う仕事をするので。あとは今日からみんなを助けられたらいいなと思います」と話すと拍手で出迎えられた。最後には「ガンバッテ」と日本語も披露した。
サンズ氏は20、21年に阪神でプレー。昨年までは駐米スカウトとして在籍していた。藤川監督は臨時コーチとしてバックアップするサンズ氏について「選手たちがアメリカの野球を知りたいので、(日米韓の)3カ国プレーした選手の話を聞くのが必要かなとお願いしました」と話しており、幅広く経験を伝えることを期待されている。