日本ハム新庄監督が清宮同様、慎重に踏み出す。
沖縄・名護キャンプ初日を終え「ブルペンで5人並んで投げてたんですけど、去年、2年前と全く違いました。1人1人のオーラというか。ブルペンが狭く感じましたもん」と第一声。守備も「内野ノック始まって2、3分たった時に、ボールに対しての足の運び方と柔らかさ。全て何か体に吸い込まれるような」。谷内コーチには「全員うまくなったね」と伝えたという。
守備面は2位と躍進した昨季の成長を感じ取りながら、打撃面については「分からん。まだ1日だから。もうちょっと待って。1週間たてば、みんなのスイングのヘッドスピードの切れが変わって来ると思う」。練習量についても「軽すぎると伸びないし、やりすぎるとケガするポイントにもなるし。難しいですね。雨ばかり降ったら室内でやるのもケガ増えそうだしね」と慎重。選手の状態を冷静に見極めながら、臨機応変にメニューを考えていく。