ドジャースは30日(日本時間31日)、レンジャーズからFAになった抑え右腕カービー・イェイツ(37)と1年1300万ドル(約20億2000万円)で契約したと正式発表した。それに伴い、元広島のライアン・ブレージャー投手(37)がDFA(メジャー40人枠から外す措置)となった。
イェイツは14年にレイズでデビューし、ヤンキース、エンゼルスを経て17年途中にパドレスに加入。19年にはリーグ最多41セーブ、防御率1・19を記録してオールスターに初選出された。ブルージェイズに移籍した21年に右肘手術を受け、22、23年はブレーブスでプレ-。昨季はレンジャーズで61試合に登板し7勝2敗33セーブ、防御率1・17を記録して5年ぶりのオールスターに選ばれた。
40人枠から外れたブレージャーは17年に広島でプレーし、26試合で防御率3・00をマーク。18年にレッドソックスと契約してメジャーに復帰し、セットアッパーとして活躍した。23年途中にドジャースに移籍し、昨季は29試合で1勝0敗6ホールド、防御率3・54だった。18年にレッドソックス、昨季はドジャースでワールドシリーズを制覇している。