阪神坂本誠志郎捕手(31)と岡留英貴選手(25)が、子どもの治療に付き添う家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」へ、レトルトの甲子園カレー400食分を寄贈したと発表した。
一般社団法人日本プロ野球選手会は19年から病気の子どもとその家族を支援する「公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」に協力。2人は今月23日に神戸市内の同施設を訪れ、交流した。
坂本は球団を通じ、「長い期間保存できて、簡単に調理できるものが重宝されるという話だったので、甲子園カレーが浮かびました。タイガースという球団で、甲子園名物にカレーがあるというのもなにかの縁かなと思いますし、先日の訪問も含めて、こうした活動で喜んでもらえると僕らが野球を頑張るきっかけにもなります」とコメント。
岡留も「微力ですが力になれたらいいなという気持ちはありますし、野球選手だから影響を与えられることもあると思うので、今後も活動を続けていけるように頑張ります」と力を込めた。