韓国出身のメジャーリーガー、金河成内野手(キム・ハソン、29=パドレスFA)が、レイズで2年総額2900ドル(約44億9500万円)で合意したことが29日(日本時間30日)、明らかになった。スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が伝えた。1年目終了後にオプトアウト(契約見直し)の条項が付く。
金は21年、パドレス入りし、ダルビッシュ有らの同僚としてプレー。4シーズンで通算2割4分2厘、47本塁打、200打点。遊撃、二塁、三塁などの複数のポジションをこなし、23年にはゴールドグラブ賞を獲得した。
金は昨季9月に右肩手術を受け、現在はリハビリ中で、開幕には間に合わないものの、5月前後の復帰が見込まれている。