<プレミアリーグ:クリスタルパレス1-2ブレントフォード>◇26日◇第23節◇セルハースト・パーク
クリスタルパレスのMF鎌田大地(28)はホームのブレントフォード戦に0-2の後半39分から出場した。試合は1-2で敗れ、リーグ戦6試合ぶりの黒星を喫した。
雨風が強い中での試合。前半はお互いに得点機が少なかったが、後半に試合が動き、21分にブレントフォードのFWムベウモがPKで先制した。1度は失敗したものの、クリスタルパレスの選手がペナルティーエリア内に侵入していたとして蹴りなおし。2度目は落ち着いて決めた。同35分にもブレントフォードが追加点。FWシャーデが右からのクロスを頭で合わせてリードを広げた。
後半39分、2点を追いかかけるクリスタルパレスは鎌田と19歳のMFエッセを投入。その1分後にDFムニョスの右からの折り返しをプレミアリーグ初出場となったエッセが右足で押し込み、1点差に迫った。後半の追加タイムは9分あったが、ボランチに入った鎌田はボールに絡む機会が少なく、試合はそのまま終了した。
デビュー戦で初ゴールを挙げたエッセは、スカイ・スポーツのインタビューに「試合に負けたのは残念」としながらも「ピッチに立ったら全力を尽くし、自分を表現する。試合があと10分続いていたら、さらに2、3点目と取れていたかもしれない。試合に出ることができれば、もっといい結果が出るはず。これからも頑張って練習します」と話した。