佐々木主浩氏と大友愛氏が26日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番として出演。ロッテからポスティングシステムでドジャース移籍が決まった佐々木朗希投手について語った。
佐々木氏は「(1年目からの活躍は)持っているものは素晴らしいものがあるので頑張ってほしい。彼の夢だったメジャーに行きましたけれども、これからは実力の世界なので、ワールドチャンピオンのチーム、選手はそろっているので、競争は激しいと思います。だからゆっくりしている時間はないと思います。これからは自分の力で這い上がってほしいと思います。160キロ以上のボールを投げるので、なかなかそういうピッチャーはいないが、シーズン通して投げられるかどうかという部分があるので、日本では20何勝しかしていない、これからは自分の力でアメリカで戦ってほしい」と期待した。
佐々木は25歳未満であるため国際アマチュアFAの枠でドジャースとマイナー契約。契約金は650万ドル(約10億1000万円)だった。マイナー契約であるためメジャーの40人枠にはまだ入っておらず、招待選手として参加する。
同じく、ポスティングシステムを利用してナショナルズに移籍することが決まった中日小笠原慎之介投手については「ナショナルズは今は低迷してるが、ワールドチャンピオンになったこともあるチームですし、先発投手が足りなかったので、小笠原にしたら、非常にいいチームを選んだなと思う。チャンスはあると思います」と期待した。