WEFの重要な議題の1つである旅行・観光セッションで世界のリーダーたちがこの分野の変革力を紹介
ハティーブ閣下は、国境を越えた多分野での持続可能な経済成長を促すため、世界のリーダーに旅行・観光分野への注目を要請
スイス・ダボス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --今週ダボスで開催された世界経済フォーラム(WEF)年次総会では、旅行・観光分野が世界情勢の形成に不可欠な貢献をしていることが強調され、サウジアラビアの観光大臣であるアハメド・A・アル・ハティーブ閣下は、世界のリーダーに対し、業界に相応の注目と協力のためのソリューションを提供するよう要請しました。
サウジアラビアでは2024年、国外から約3000万人もの訪問客を記録し、これは同国のGDPの約5%に貢献しました。旅行・観光に関するWEFの特別セッションでは、サウジアラビア代表団の一員としてダボスに出席したハティーブ閣下が、同国のかつてない成長率を強調しました。同氏は、多様かつレジリエンとな経済を構築する上で観光業が果たす重要な役割を強調し、サウジのVision 2030が旅行・観光業回を支援するため、政府は国際協力、ベストプラクティス、持続可能な開発に基づく総合的な観光体験の構築を推進していることを強調しました。
WEF年次総会の閉幕にあたり、閣下は、世界が観光業の目覚ましい復活に注目しており、観光業はパンデミック前の水準にまで完全に回復し、2024年には海外旅行者数が14億人に達すると指摘しています。
閣下は、「世界は、地球と生活の質を守りながら、高まる需要に応える活気ある観光エコシステムを構築するよう私たちに期待しています。観光は単なる産業ではなく、変革をもたらす力です。業界の経済成長と社会的・環境的責任のバランスを取り、業界の回復力を確保するために、共同行動を促進する必要がある」と述べています。
フォーラム全体を通じて、閣下は「信頼の構築における旅行と観光の役割」および「将来の旅のあり方」などのWEF公式パネルで重要なパネリストとして議論を主導し、旅行・観光事業の発展を可能にする多分野における成長促進と世界的協力の強化に焦点を当てました。また、サウジ・ハウスでは、「持続可能な観光の拡大:人と場所をつなぐ」をテーマにしたハイレベルセッションも開催されました。
壇上には、アルバニアのエディ・ラマ首相、欧州委員会の運輸観光担当委員アポストロス・ツィツィコスタス氏、スイス観光局のマーティン・ニーデッガーCEO、Trip.comのジェーン・サンCEOなど著名なリーダーたちが名を連ね、さらなる世界的協力の必要性について閣下と意見を共有しました。
サウジアラビアの先進的な観光戦略に基づき、同省はWEF年次総会中に新たな投資ガイド「ホスピタリティ投資家白書」を発表しました。このイニシアチブは、2030年までに400億サウジアラビア・リヤル(110億米ドル)以上の民間投資を誘致し、GDPに160億サウジアラビア・リヤル(40億米ドル)の貢献を行い、160万人分の雇用を創出するというVision 2030の野心的な目標をサポートするものです。
アル・ハティーブ大臣はまた、WEFが発表した「旅行と観光の未来:持続可能で包括的な成長の受け入れ」という報告書に専門家による見解を提供しています。同報告書は、持続可能な旅行の需要の高まりと分野横断的な協力の重要性を重視するとともに、地域社会がそれによる成長から利益を享受すべきであるとしています。
WEF年次総会が閉会を迎える中、アル・ハティーブ大臣の参加は、世界の観光業界の再編におけるサウジアラビアの変革的役割を強調するとともに、持続可能な旅行の主要拠点としての地位を確立するという同国のビジョンを強化するものとなっています。
*配信元:AETOSWire
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