スイス・ダボス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --世界経済フォーラム(WEF)年次総会2025に参加したサウジアラビア王国代表団は、経済のゲームチェンジャーとなるための戦略を、サウジアラビア王国がリードする経済改革に関するセッションをはじめ、複数個の重要なセッションの中で明らかにしました。
「サウジアラビア王国の経済シフト」と題したセッションで、サウジアラビア王国・財務大臣のモハメッド・A・アルジャダーン閣下は、 次のように述べました。「『サウジ・ビジョン2030』については、サウジアラビア王国全体が動員されています。非常に明確な目標が存在し、その目標を達成させるために産官民が一丸となって取り組んでいます。取り組みは、長期的な視点に立ち、困難な決断も厭わない、常に一貫したサウジアラビア王国のリーダーシップによって導かれています。」
これに先立って、サウジアラビア王国通信・情報技術大臣のアブドラ・A・アルスワハ閣下は、インクルーシブな進歩を推進するためのグローバルな対話を育むサウジアラビア王国の取組みの概要について、次のように述べました。「サウジアラビア王国は今日、ダボスにおいて、志を同じくするパートナー、イノベーター、政策立案者たちと一緒に、私たちの強みと立場を活用していかに人類に貢献し、AI経済を活性化できるかについて考案しています。」
サウジアラビア王国産業・鉱物資源大臣のバンダル・I・アルホラエフ閣下は、「次世代産業インフラ」のセッションに参加し、 次のようにコメントしました。「サウジアラビア王国が目指している経済の多角化は、テクノロジーによって実現されます。サウジアラビア王国政府の取組みにおいてデジタルインフラと コネクティビティが優先されていることは明らかです。私たちは、製造業が経済成長の重要な柱であると考えており、その将来を担う技術の構築に尽力しています。」
サウジアラビア王国経済・計画大臣のファイサル・F・アリブラヒム閣下は、次のように述べました。「誰もが経済成長のエンジンを求めています。サウジアラビア王国の歩みは、変革がいかに経済成長のエンジンとなり得るかを示す好例です。世界経済が低迷した2020年代にあっても、サウジアラビア王国は新たな成長エンジンを起動させ、前進を続けました。」
ジュバイル・ヤンブー王立委員会(RCJY)は、ジュバイル工業都市が、WEFの「産業クラスターの持続可能な開発への移行イニシアティブ」の最初の参加都市となったことを発表しました。この取組は、WEF2025において、アクセンチュアと米国の電力研究所(EPRI)との連携により立ち上げられたもので、産業クラスターの脱炭素化を加速することを目的としています。
サウジアラビア王国の研究・開発・イノベーション庁は、「サウジアラビア王国の未来市場のアクセラレーター」に関する特別レポートを公表しました。これは、WEFのアクセラレーターネットワークとの連携により立ち上げられた取組みです。レポートは、この取り組みが、革新的で起業家精神を重視したソリューションを通じて経済変革を推進していることに焦点を当て、サウジアラビア王国の主要な新興市場の成長を促進するためのビジョンを概説しています。また、この取組みが「サウジ・ビジョン2030」の目標に沿って課題に対応し、開発を加速させている方法についても考察しています。
*Source: AETOSWire
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