<ブンデスリーガ:フライブルク1-2Bミュンヘン>◇25日◇第19節◇オイローパ・パルク・シュタディオン
フライブルクのMF堂安律(26)は、ホームのバイエルン・ミュンヘン戦で0-2の後半23分に今季3アシスト目をマークした。フル出場したが、チームは1-2で敗れた。
2試合続けての大量4失点で2連敗中だったフライブルクは、DFギンター(365試合)、DFギュンター(335試合)、MFグリフォ(257試合)、FWグレゴリッチュ(261試合)と4人合わせてブンデスリーガ通算1218試合の主力がベンチスタートだった。
通算116試合目の出場となった堂安は、首位チームを相手に序盤から守備に追われた。前半15分に得点ランキング首位を独走するBミュンヘンのFWケーンに個人技から右足で強烈なシュートを決められて先制を許すと、後半9分にもCKからDFキム・ミンジェに頭で押し込まれ、6試合連続の複数失点となった。
だが、フライブルクは意地を見せる。後半23分、途中出場のギンターが堂安の右CKを頭で合わせて1点差。「チームを勝たせるために自分はいる。悔しさというのはもちろんある」と話していた堂安は今季3アシスト目となった。
堂安は後半30分過ぎに、右サイドからドリブルで仕掛けて敵陣ペナルティーエリア内に侵入するなど最後まで積極的に攻めたが及ばず、チームは3連敗となった。