西武は歴史的な低迷から脱却すべく、今オフは積極的に動いた。昨季加入した外国人選手と契約せず、新たに年俸1億2000万円でトレイ・ウィンゲンター投手、同1億3000万円でエマニュエル・ラミレス投手と契約。打者は1億6000万円でオリックスのレアンドロ・セデーニョ内野手、2億5000万円でタイラー・ネビン外野手を補強して中軸を固めた。
現役ドラフトではロッテから平沢大河内野手を獲得し、本田圭佑投手をオリックスに放出。増田達至投手、金子侑司外野手は現役を引退した。27日時点、支配下選手の入団は12人、退団は11人。今オフの入団選手、退団選手は以下の通り。（金額は推定）【日刊スポーツ記録室・池田脩平】
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■移籍加入
〈投手〉
ウィンゲンター（カブス）
ラミレス（マーリンズ）
〈内野手〉
平沢大河（ロッテ）
セデーニョ（オリックス）
〈外野手〉
ネビン（アスレチックス）
■新人
〈投手〉
狩生聖真（佐伯鶴城）
篠原響（福井工大福井）
〈捕手〉
龍山暖（エナジックスポーツ）
〈内野手〉
斎藤大翔（金沢）
古賀輝希（千曲川硬式野球クラブ）
〈外野手〉
渡部聖弥（大商大）
林冠臣（日本経大）
■退団
〈投手〉
増田達至（現役引退）
本田圭佑（オリックス移籍）
アブレイユ（自由契約）
ヤン（ロッキーズマイナー契約）
〈捕手〉
岡田雅利（現役引退）
〈内野手〉
アギラー（自由契約）
陽川尚将（現役引退）
ブランドン（現役引退）
〈外野手〉
金子侑司（現役引退）
コルデロ（自由契約）
鈴木将平（くふうハヤテ移籍）
高木渉（戦力外）
