西武の柘植世那捕手(27)と是沢涼輔捕手(24)が24日、母校である健大高崎(群馬)のセンバツ出場決定を祝福した。
昨春は同校初の全国制覇を成し遂げ、連覇がかかる大会になる。柘植は「優勝候補という固定概念を捨てて、チャレンジャーの気持ちで頑張ってください」とコメントを寄せた。
甲子園で活躍する柘植に憧れ、三重県から越境入学したのが是沢だ。「2回同じことをするのは難しいので、頑張ってほしいです」とエールを送った。
是沢自身は高校時代、控え捕手だった。それだけに「いつでも行けるぞって待機しておくのが大事だと思うので。9人みんながコンディションが良いってなかなかないので、そういう時にチャンスつかんで行く準備を」と、2けた背番号の後輩たちにも奮起を促していた。【金子真仁】