仏レキップ紙の電子版は23日、FW古橋亨梧(セルティック)が「レンヌで2028年までプレー」と題して報道史「スタッド・ルネ(フランス1部レンヌ)がセルティック・グラスゴーの日本人ストライカー、キョウゴ・フルハシ(30歳)を1200万ユーロ(約19億2000万円)で獲得することになる。両クラブの合意は、FWジョタ(25)のスコットランド復帰を含む、二重の意味を持っている」とも報じた。
同紙は「冬の移籍市場で活発なスタッド・ルネが、彼らのセンターフォワードを見つけた。ル・パリジャン紙が報じたように、ブルターニュ地方のクラブは、古橋亨梧の獲得を進めている」と伝え「水曜(22日)夜の(スイス1部)ヤングボーイズ・ベルン戦(1-0)で先発した日本人FWは、セルティックの欧州チャンピオンズリーグ・プレーオフに向けての試合に参加した」「レンヌとセルティックが1200万ユーロの契約に合意した後、彼はブルターニュへ向かうだろう。我々の情報によれば、今シーズンのリーグ戦22試合で10ゴールを挙げているフルハシは28年6月までの3年半の契約を結ぶことになる」とした。
さらに「ウエスト・フランス紙が説明したように、ランスとスコットランドの交流には2つ目の並行取引が含まれている」とし「21年から2023年にかけてセルティックで良い印象を残したポルトガル人ウインガー(ジョタ)も、また移籍対象となっている。彼はサウジアラビア(アルイテハド)からレンヌに移籍し、わずか半年でサンパオリ監督の構想から外れていた」との説明が添えられている。(松本愛香通信員)