バルサがウルグアイ代表DFアラウホの契約延長を発表 期間は31年６月まで

バルセロナDFアラウホ（2020年6月撮影）

スペイン1部バルセロナは23日、ウルグアイ代表DFアラウホ（25）と契約延長で合意したことを発表した。契約期間は5年延長の31年6月30日までとなっている。

スペイン紙マルカによると、バルセロナは26年6月で契約満了となるアラウホと契約延長に向けた話し合いを1年前ほど前に開始したが、最近まで大きな動きがなかったという。しかし、ユベントスが今冬の移籍市場での獲得を目指し、金額不十分のオファーを提示してきたことで交渉が加速し、契約延長で合意に至ったとのことだ。

アラウホは18年夏、ボストン・リーベル（ウルグアイ）からバルセロナのBチームに加入し、19年10月にトップチームデビューを果たした。度重なるけがに苦しめられながらここまで公式戦154試合に出場し、8得点6アシストを記録。今季から第2キャプテンを務めている。（高橋智行通信）