大谷翔平とデコピン御用達レストラン経営の日本人シェフ、ロス山火事で消防団員へ弁当を支給

ドジャース大谷翔平と愛犬デコピン（24年8月撮影）

ロサンゼルスを中心に日本食レストランを経営する松久信幸さん（75）が、18日（日本時間19日）までに自身のインスタグラムを更新。山火事の消火活動に当たる消防団へ弁当を支給した。

ロサンゼルス市内では、7日（同8日）から複数箇所で山火事が発生。北部近郊に位置するレストラン「NOBU」の前には、一時消防団員が集結。火の手が広がった

また、西部の海沿いマリブには、ドジャース大谷翔平投手（30）と愛犬デコピンが訪れた、すしレストラン「Nobu malibu」が店舗を構えている。山火事発生から数日後、松久さんはインスタグラムで「Nobu malibuの2マイル（約3キロ）南は燃えてしまった」と投稿したが、松久さんの店舗に直接の被害はなかった模様。

松久さんは「Thank you to all the firefighters」とつづり、調理済みの弁当の写真を公開。消火活動などに当たる人々へ、食時の支援を行ったとみられる。