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ドジャースの佐々木朗希獲得の舞台裏…すべて大谷翔平が導き最後に「We got him.」


佐々木朗希投手がロッテからポスティングシステムを通じてメジャー移籍を模索する中、ロサンゼルス・ドジャースが獲得に成功した。ジ・アスレチックによれば、大谷翔平投手が獲得活動を主導し、佐々木の最終決断をドジャースに伝えたという。移籍決定はインスタグラムで発表される予定だったが、大谷がその数分前に短いメッセージで球団幹部にリークした。「We got him.(彼を獲得したよ)」というメッセージが送られた。最終面談はドジャースタジアムが改修中のため、共同オーナーのピーター・グーバー邸で行われ、リラックスした雰囲気の中で選手たちと交流した。

佐々木朗希(左)と大谷翔平(2023年撮影)

ドジャースがロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指した佐々木朗希投手(23)獲得の舞台裏を、ジ・アスレチックが18日(日本時間19日)伝えた。大谷翔平投手(30)が獲得活動で球団を導き、佐々木の決断を最初に球団に伝えたのも大谷だったという。

パドレス、ブルージェイズも含めた最終候補3球団に残ったドジャースは、14日(同15日)に佐々木と最後の面談を行った。だがドジャースタジアムが大規模改修工事を行っているため、面談は球場ではなく共同オーナーのピーター・グーバー氏の邸宅で行われたという。フリーマン、ベッツ、スミス、エドマンら選手とともにソファでリラックスした雰囲気で話をし、すし職人を呼んで夕食が振る舞われたという。

ミーティングの最中にはビデオを上映し、その場に出席していないチームメートからのメッセージ、球団の環境がいかに優れているかなどを披露。記事によると「オオタニがバスの運転手のごとくみんなをリードし、進めた」という。

佐々木の決断は、代理人のジョエル・ウルフ氏によって、インスタグラムで発表することを各球団に伝えていたという。だがその発表の数分前に、大谷が球団幹部たちにショートメッセージでスクープを伝えた。そこには「We got him.(彼を獲得したよ)」とあったという。

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