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張本勲氏、プロ野球界の「投高打低」に苦言「バッターの練習、研究が足りないんじゃないの?」


プロ野球の「投高打低」問題について、張本勲氏はテレビ番組で打者に厳しい意見を述べた。昨シーズン、3割打者がわずか3人しかいないことを受け、彼は「ドームや人工芝、飛びやすいボール、乾燥したバットという環境で打者がもっと活躍すべき」と指摘。練習不足と研究不足を訴え、「日常的にバットスイングを増やし、球をしっかり捉えるべき」と話した。王貞治会長も現代のピッチャーが多様な球種を持っているため、バッターはそれに翻弄されがちだと述べた。張本氏は「20人以上の3割バッターが出てもらいたい、もっと練習と研究をして欲しい」と打者の奮起を促した。

2024年11月25日、プロ野球最優秀バッテリー賞の選考委員を務めた張本勲氏(撮影・鈴木正人)

“元祖ご意見番”の張本勲氏(84)が5日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にスペシャルご意見番としてソフトバンク王貞治会長(84)とともに出演した。

昨季は3割打者が両リーグ合わせてわずか3人という「投高打低」に終わったプロ野球界についてコメントした。

「今の時代は(本来は)打高投低なんですよ。ドームだし、人工芝だし、球は飛ぶし、バットは乾燥してるし、おかしいよね」と疑問を投げかけると打者に苦言を呈した。

「練習が足りないんじゃないの? あるいは研究が足りないんじゃないの? だいたい1試合で4回打席に立って12回くらいしかスイングしないんですよ。もちろん練習はするけどね。(家に)帰ってからもっとバットスイングをしなきゃあ。やっぱり日常の箸を使うような感じでバットコントロールをしないと。打たせまいとしてくる速い球、強い球をしっかり捉えることはできない。もうちょっと練習、研究してもらいたい。素質はあるんだから、もったいない」

王会長は「今のピッチャーの方が我々の時代より球種が多いんですよ。今はちょっと握りを変えるだけで球って変わるもんですからね。微妙にずらされるところがあると思いますね。バッターがそれを意識し過ぎるところもあると思うわけでね、とにかく芯で打ちゃあいいんだとそういう気持ちでいけばいいんですけ、いざ打席に立つとそうはいかないんでしょうね」とコメントした。

張本氏は「3割バッターが両方で20人くらいは出てもらいたい。バッターに頑張ってもらわいと楽しみがない」と話していた。

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