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宮本慎也氏「彼のアウトは多い…」ヤクルト村上宗隆がメジャーで活躍するためのポイント語る


元ヤクルトの宮本慎也氏は、公式YouTubeチャンネルでヤクルトの村上宗隆選手がメジャーリーグで成功するための要点を語りました。宮本氏は、日本選手がメジャーで活躍するには直球に強いことが重要としつつ、村上選手にはスイングの軌道が鍵だと指摘。「上から入る意識でアウトが主にゴロとなっているが、フライになればスイングが改善されている証拠」と述べました。また、バイオメカニクスを活用したスイング改良により、村上選手が日本で60本、メジャーでも30本以上のホームランを打つ可能性を示唆しました。村上選手が成功すれば、宮本氏自身のホームラン記録を短期間で越えるとして、ユーモアを交えたコメントも添えられました。

宮本慎也氏(2023年2月撮影)

元ヤクルトの宮本慎也氏(54=日刊スポーツ評論家)が公式YouTube「解体慎書」で、今オフの大リーグ移籍を公言しているヤクルト村上宗隆内野手(24)がメジャーで活躍するためのポイントを語った。「2024プロ野球事件簿」として、野球界の各話題に触れる中で、村上がメジャーで成功する可能性について言及した。

これまでメジャーで活躍してきた日本選手は、直球に強いタイプが多かった。宮本氏はその点に賛同しながら「僕は村上はやっぱり打ち方だと思います」とスイング軌道をポイントに挙げた。

「上から入るという意識が強いので、前から言ってますが彼のアウトはゴロが多い。あれがフライばっかりでアウトになりだすと、スイングが変わってきていると思う」と解説。

「今のバイオメカニクスで、インパクトの時は自分の手よりバットのヘッドは下になっている。これを実現しようとすると(左打者はインパクトの瞬間)左手が上に入ってくると、ならない。どちらかというと右手の方が上になってこないと。これがもし分かったら、それは打ちますよ」

さらに「本当に分かって、今すぐ身についたとしたら60本打つと思いますよ。神宮でやっていたら」と言った。

メジャーで30本以上打つ可能性についても「僕は打てると思いますよ。それが分かれば」と太鼓判を押した。村上に教えてくださいと問われると「僕の言うことは聞かないでしょう。1年ちょっとで僕の19年分のホームラン数抜いてますからね。言うこと聞かないでしょう」と笑っていた。

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