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清原和博氏、黄金期の西武は「守備は本当に厳しかった」森祇晶監督、辻発彦氏の指導で名手に成長


清原和博氏がBSフジの番組に出演し、西武ライオンズの黄金期を築いた森祇晶監督の厳しい指導について語りました。清原氏は森監督が求めた「当たり前のプレーを確実にする」ことの難しさを述べ、名手・辻発彦氏の指導で守備力が向上したエピソードも紹介しました。

清原和博氏(2024年11月9日撮影)

NPB通算525本塁打を放った清原和博氏(57)が3日、BSフジ「プロ野球レジェン堂」に出演し、西武時代の森祇晶監督(87)の厳しさを明かした。

森監督は86年から94年まで西武を指揮。5連覇を含む8度のリーグ優勝で黄金期を築いた。85年ドラフト1位の清原氏は、1年目からスタメン起用され、中心選手へ成長した。

清原氏はゴールデングラブ賞を西武の一塁手で5度受賞。森監督について「本当に厳しかったですね。サインプレーであったり、守備は本当に厳しかったです。0点で抑えれば負けないっていう感じでしたから、森監督も『ファインプレーはいらない、当たり前のプレーを当たり前にしてくれ』っていう風に。それが一番難しいんですけど」と語った。

当時の西武の二塁手は名手の辻発彦氏(66=元西武監督)だった。清原氏は「辻さんに声をかけて頂いて。『一緒に来い。一緒にノック受けるぞ』って。それで1球1球『今のはダメ』って指導して頂いて。一塁の守備が上達した」と、守備力向上のエピソードを明かした。

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