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ドジャース再契約のT・ヘルナンデスが会見、他チームから高額オファーも「お金の問題ではない」


テオスカー・ヘルナンデスはロサンゼルス・ドジャースと3年総額6600万ドルで再契約を結び、記者会見でチームへの再加入への決意を示しました。彼は他球団からより高額なオファーを受けていたにもかかわらず、「お金の問題ではなかった」とし、ドジャースでのプレーを優先する意志を強調しました。会見に出席したロバーツ監督は、彼の能力とチームへの影響を高く評価。また、昨シーズンは打率.272、33本塁打、99打点を記録し、オールスターにも選出されました。契約には4年目にオプションとして1500万ドルの球団オプションが含まれています。ファンへの感謝を述べたヘルナンデスは、彼らの応援を受けて100%以上のパフォーマンスを誓います。

ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス(2024年7月撮影)

ドジャースと3年総額6600万ドル(約102億円)で再契約したテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が3日(日本時間4日)、ドジャースタジアムでロバーツ監督らとともに会見を行った。

ヘルナンデスは「戻ってきたいという気持ちははっきりしていたし、ドジャースで復帰するために全力を尽くすつもりだった」と、チーム残留が最優先だったとコメント。他のチームから500万~600万ドル(約7億7500万~9億3000万円)以上も高いオファーを提示されていたと明かしたが「自分にとって、お金の問題ではなかった」とし、「ドジャースに来た初日からファンが応援してくれたことに感謝している。彼らのサポートおかげで昨年のようなシーズンを送ることができた。そのような応援があれば、毎日110%の力を出さなければならない」とファンに感謝した。

会見に同席したロバーツ監督は「最も優れた選手を集めるというだけではない。グラウンドで良いプレーをしなければならないが、その上で決まったやり方でやる必要がある。そうすることで周囲の人間も良い気分になり、選手の間にも互いに責任が生まれる。我々にとって、テオはすべての条件を満たしていた」と話した。

ヘルナンデスは昨オフにマリナーズからFAとなり、ドジャースと1年2350万ドル(約36億4000万円)で契約。今季は打率2割7分2厘、自己最多33本塁打、99打点、OPS.840を記録し、7月には自身2度目のオールスターに選出された。大谷が本塁打を放った際にはヒマワリの種シャワーで出迎え、日本のファンにも親しまれた。契約には4年目に1500万ドル(約23億3000万円)の球団オプションが付く。

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