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元楽天の左腕、18年に死去の恩師へ感謝「信じてついて来い!」サイドスロー転向の仰天逸話も激白


元プロ野球選手の金刃憲人氏が、自身のインスタグラムで楽天時代の恩師・星野仙一元監督をしのぶ投稿をした。金刃氏は2006年に巨人に入団し、2012年に星野監督が率いる楽天にトレードで加入した。楽天での初1軍昇格時に星野監督からサイドスローへの転向指示を受けたことを振り返り、それが結果的にリーグ優勝と日本一達成につながったと述懐した。金刃氏は2013年に39試合、2016年には54試合に登板するなど活躍し、2017年に引退後は楽天の球団職員となった。現在は仙台6大学野球の東北学院大でピッチングコーディネーターを務めている。

金刃憲人氏(左)=2018年2月27日

巨人と楽天で投手としてプレーした金刃憲人氏(40)が5日、自身のインスタグラムを更新。楽天時代の恩師で、18年1月4日にこの世を去った星野仙一元監督をしのんだ。

13年に日本一を達成した際に、星野監督が胴上げされる写真をアップ。「1月4日は星野仙一元監督の命日」と投稿をはじめた。

左上手投げの金刃氏は、立命大から06年ドラフトで「逆指名制度」と呼ばれた希望入団枠で巨人に入団。主に中継ぎとして登板を重ねたが、1軍登板がなかった12年オフ、楽天へトレードで移籍した。星野監督との初の会話を回想し、「トレードが決まり『よう来たな! おまえまだいけるから信じてついて来い!』と、お言葉を頂きました」と明かした。

移籍後初の1軍昇格時には「今日からサイドスローな! パ・リーグは左(打者を)抑えないと優勝出来ん! おまえも生き残れん!」と、いきなりサイドスロー転向指令。「むちゃくちゃな事を言われた。おかげで日本一とキャリアハイ」と、最高の結果に結び付いた。

金刃氏は移籍1年目の13年に39試合に登板し、リーグ優勝と日本一に貢献。16年にはキャリアハイの54試合に登板した。プロ通算216試合。

17年に現役を退くと、楽天の球団職員などを務め、昨年12月25日には、自身のXで仙台6大学野球の東北学院大の「ピッチングコーディネーター」就任を報告した。

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