【高校サッカー】金沢学院大付・北一真監督「星稜時代に負けていて…」帝京戦はリベンジ舞台

12月29日、PK戦を制し喜びを爆発させる金沢学院大附GK石山（右から2人目）ら金沢学院大附イレブン。

J2ザスパ群馬のGKだった金沢学院大付の北一真監督（43）は、選手たちにリベンジを願った。

鹿児島城西とのPK戦を制し、31日に行われる2回戦では帝京（東京B）との対戦が決定。「実は僕、星稜時代に帝京に選手権で負けていて。この因縁を。2年生に田中達也選手がいましたね」。99年度の3回戦で0－2と敗れた雪辱も期す。

また、自身も金沢市出身だけに今年1月1日に発生した能登半島地震への思いを明かした。「僕はまだ能登のほうには行けていないんですけれど、先生などとも話をして、テレビの実情と、現状はかけ離れていると聞いているので、サッカーをやっている子供たちが石川県代表のチームでもやれるということを見て力に変えてほしい」と意気込んだ。