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【高校サッカー】東福岡GK後藤洸太が“苦手“PKでセーブ「ヒーローになる思いで」


全国高校サッカー選手権1回戦で、東福岡が尚志をPK戦の末に制し、2回戦進出を果たしました。この試合では東福岡のGK後藤洸太がヒーローとなり、PK戦で相手の4人目のシュートをセーブしました。191センチの長身である後藤は、PKに対して自信がなかったものの、コーチのアドバイスを元に相手キッカーのパターンを見抜き、勇気ある判断でゴール右に飛びセーブに成功しました。トーナメント方式の試合において、GKの重要性を強調する結果となりました。

尚志対東福岡 PK戦で尚志の4人目のシュートを止めて雄たけびを上げてガッツポーズする東福岡GK後藤(撮影・浅見桂子)

<全国高校サッカー選手権:尚志0(3PK5)0東福岡>◇29日◇1回戦◇NACK

3大会ぶり出場の東福岡が、尚志(福島)とのプレミア対決を制し、2回戦に駒を進めた。

191センチの守護神GK後藤洸太(3年)が勝利の立役者となった。

両チームとも固い守備で失点を許さず、0-0のままPK戦に突入。ゴールマウスが狭く見える長身だが、「練習とか全然PKを止められなくて、もう本当はぶっちゃけPKになるなと思ってました(笑い)」と自信は無かった。

それでも神山竜一GKコーチからの教えに従い、相手の4人目をセーブした。「自分の決めたことを、自信を持ってやることを学びました」。相手のデータはなかったが、3人目まで、キッカーが利き足側に蹴っていることに気がついた。思い切ってゴール右に横っ跳びしてストップに成功。「読みが当たった」とうなずいた。

引き分けのあるリーグ戦とは違い、PK戦のあるトーナメントでは、GKの重要性が増す。「もう自分が今日の試合のヒーローになるという思いでやってます」。まさにその通りの展開で3大会ぶりの白星を呼び込んだ。【佐藤成】

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