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【高校サッカー】奈良育英3大会連続初戦敗退 梶村監督「準備もしていたが、それを上回られた」


全国高校サッカー選手権1回戦で、東北学院が奈良育英を3-1で破った。奈良育英は試合開始7分以内のセットプレーで2失点し、苦しい展開に。前半終了間際にFW藤川陽太が同点ゴールを決めたが、その後勢いは続かず。90年代ベスト4進出の思い出深い時期との比較もあり、今回の結果は3大会連続で初戦敗退という形になった。監督の梶村卓は、敗戦にもかかわらず、選手たちが一度は同点に追いついた点を評価。しかし、相手チームの技術の高さや準備を超えられなかったことを認めた。

東北学院対奈良育英 試合に敗れ肩を落とす奈良育英の選手たち(撮影・垰建太)

<全国高校サッカー選手権:東北学院3-1奈良育英>◇29日◇1回戦◇ニッパツ

4大会連続17度目出場の奈良育英は、東北学院(宮城)に敗れた。3大会連続初戦敗退となり、過去最高だった94年度のベスト4には及ばなかった。

前後半とも7分という早い時間帯、しかも同じセットプレーで失点。前半追加時間に、FW藤川陽太(3年)の同点ゴールが生まれたものの、勢いは続かなかった。

梶村卓監督(43)は敗れたが、前半のうちに1度は同点に追いついた選手を評価。

「サッカーは何が起こるか分からない。先に取りたいが取られることもある。最終的に自分たちが勝つことを目指し、前半は取り返すことができた。自分たちとしては(先制点を許したことは)想定外ではなく、想定内。やってきたことを出して(後半に)逆転しようと(ハーフタイムに)話した」

一方で「相手はキックの精度を含めて、技術も高い選手がそろっているのが分かっていたし、対する準備もしていたが、それを上回られた」と、力の差を認めていた。

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