【高校サッカー】松山北が６度目の選手権で初勝利「長かった１勝…信じられない」兵頭龍哉監督

全国高校サッカー選手権　東海大山形対松山北、前半、競り合う松山北・遠藤（左）と東海大山形・軽部（撮影・水谷安孝）

＜全国高校サッカー選手権：松山北1－0東海大山形＞◇29日◇1回戦◇U等々力

8年ぶり6度目出場の松山北（愛媛）が1－0で東海大山形を破り、選手権初勝利を挙げた。

0－0の後半13分、MF川口絢三（2年）がGKとの1対1を冷静に流し込み、先制。GK市中康生（2年）など、控えを含め1人以外全員が1、2年生のメンバーで1点を守り切った。兵頭龍哉監督は「長かった1勝ですけれど、やっとつかみました。信じられない」と喜びを表現した。

31日の次戦2回戦は富山龍谷と対戦する。

東海大山形が後半30分にMF安食春平（3年）のシュートがポストに当たるなど1点が遠く、山形県勢としては18年連続初戦敗退となった。